川西町こども食堂なかよしキッチン様視察

地域食堂立ち上げ

山形県川西町のこども食堂「川西町こども食堂なかよしキッチン」の視察に行ってまいりました。

社会福祉協議会の職員つながりで、まんぶー(会計担当)が代表の佐藤さんとアポイントをとり、
Zu−Zu−ズメンバー4人でお邪魔しました。

 地域食堂の新規立ち上げの前に、事前に同じような活動をされている方にお話を伺いたいと思ったのです。

なかよしキッチン様は元々子供のいる母親世帯の交流の場として、令和元年度より、こども食堂を始めた
という経緯があり、現在試行錯誤の上でお弁当販売という形をとられており、今後も違う形での運営も検討されているようでした。

 当日は忙しそうに弁当の準備をされている様子や、代表の佐藤さんやスタッフの方と来場した親御さん・子どもたちが明るく挨拶を交わして、
お弁当を受け取る様子を見ることができました。

また、会場となっている居酒屋「キッチン&バー カリスマ」様の提供するテイクアウト弁当ということで、
今後お弁当の販売を行っていくうえで、衛生管理など気を付けることも店主さんよりご忠告を受けました。

 さらに、地域の学生さん(置賜農業高校)もボランティアで参加しており、学校で手作りしたパンや商品開発した紅大豆カレーを無料で配布していました。
担当の先生とも話しをすることができ、私たちも地域食堂が将来的に学生さんのボランティアの場になればという考えもあったため、
とても貴重な機会になったと思います。

 同じ置賜地区といっても、地域それぞれ、特色や市民の方の雰囲気が違うと思います。
また、話し合いだけでは気づけないポイントも実際の現場を見ることで気づくきっかけになりました。

 今回の視察後、振り返りの打ち合わせを行いましたが、早速視察で得た事が今後の企画で大きく活かせそうです。

お忙しい中、時間を作って視察に協力いただいた川西町こども食堂なかよしキッチン様ありがとうございました。

ぜひ、記事の内容で参考になった部分、ご意見などあればコメントやメッセージを頂けると励みになります。

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