地域食堂をはじめるきっかけ・展望(福祉関係者の視点から)

地域食堂立ち上げ
きくらら祭2018

きっかけについて

 最近、地域食堂や子ども食堂という言葉を耳にするようになりました。しかし、よくわからない人も多いのではないでしょうか。では、地域食堂や子ども食堂はどんな人たちが利用できるのでしょうか?


「子ども食堂」の名づけ親とされる近藤博子さんによると、“貧困対策として始めたわけではない。「貧困対策とみられると,誰でも来づらくなる」と“子どもも大人も皆が来られる場所になった時、自然と支援が必要な子も来てくれるとし、誰にでも門戸は開かれている。若者・お年寄り・仕事で疲れた保護者・障がいのある人・外国籍の人など、多くの人たちが自分の居場所と感じられる多世代交流型を理想とする。

 このように、多くの子ども食堂は、貧困対策を前面には出さず、食への支援を通じて、誰もがふらっと立ち寄れる地域の居場所づくりを目ざしている。子ども食堂や地域食堂は、食の支援を通して、人と人のかかわりを生み出し、あたたかなつながりを地域に醸成しようとする活動であるといえる。

地域共生社会について

 また、地域の居場所作りと共に今求められているのが、地域共生社会である。地域共生社会とは、制度・分野ごとの『縦割り』や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会を目指すもの。

Zu-Zu-ズで企画した夕鶴の里 恩返しお茶会

今後の展望

 私たちは、地域食堂「あまやどり」をおこなうことで、地域づくり・居場所づくりになるのではないかと考えた。しかし、現在コロナ禍で公民館での飲食ができない状況にある。

 だが、公民館での飲食ができないから地域食堂や居場所作りを断念するのではなく、できることは何か?と考えた。そのとき出てきたのが、お弁当を格安で販売しようということ。たくさんの方々の役に立ちたいと思う一方で、私たちはお弁当販売の経験がまだない。そこで、今回は食数を限定しスタートすることとなった。

 公民館を使って会食ができるようになった際には、地域食堂に参加するのは、支援が必要な人という概念を払拭し、地域住民全員が参加可能ということとを訴えていきたい。そして、私たちボランティアが地域の居場所作りを行うことで、制度の狭間にある人たちや地域の人たちのプラットホームの役割となれればと願いながらプレオープンに向けて準備を進めている。

ぜひ、記事の内容で参考になった部分、ご意見などあればコメントやメッセージを頂けると励みになります。

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